みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の岡本 文です。
乳幼児期からのむし歯予防が注目されています。
歯磨きを嫌がる子供と格闘している、というお父さんお母さんは少なくないのではないでしょうか。
子供が自分から歯磨きをしてくれるようになれば嬉しいですよね。
今日はお子さんが自分で歯ブラシをするようになったとき気を付けていただきたいポイントをお話しします。
注意したいのが歯磨き中の事故。
歯磨き中に走り回るなどして転倒し、歯ブラシでのどや内頬を突いて救急車で搬送された5歳以下の乳幼児が東京都内では1年に40人を超えています(2014年度)。
救急搬送された乳幼児の半数以上を1歳児が占めており、1~2歳児で約8割に上ります。中には入院が必要となる事例や命に係わるような重大事故も起こっています。
事故原因では、歯磨き中に「歩いたり、走ったりして転倒」が最多で、次いで「人や物とぶつかる」「踏み台から転倒」などが続きます。
口の中は脳にとても近いので、歯ブラシが刺されば命に係わる大けがにもつながります。乳幼児が歯磨きをするときは落ち着いたところに座らせ、そばで目を離さないようにしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。