みなさんこんばんは。鴨居歯科医院鴨居インプラント審美サロンデンタルマネージャーの高砂理恵です。
昼間は暖かい日が続いていますね(^^)/
朝晩は冷えるので温度差で体調を崩さないようにしてくださいね☆彡
今日は歯の神経をとる前に知っておいてほしい7つのことを紹介します。
歯が痛くなって歯医者で歯の神経を抜いてしまった。歯の神経がなくなるとどうなるのだろう?と疑問に思っている方はいませんか?
1.歯の神経はむし歯になったことを教えてくれる
歯の神経はむし歯ができると冷たいものや熱いものがしみたりしてむし歯になったことを教えてくれます。歯の神経を抜くとむし歯が深くなっても痛みを感じないために、むし歯に気づかず、痛みが出る頃には抜歯をしなくてはいけないことがあります。
2.歯の神経はむし歯から守ってくれる
歯の神経はむし歯ができると歯を固くしたり、歯の一部を作ったして、むし歯が急に進まないように歯を守っています。神経を抜いてしまうと守る力がなくなり、むし歯ができるとすぐに進んでしまいます。
3.歯が割れるのを守ってくれる
歯の神経の空洞には神経以外に血液も流れています。この血液から歯の中に水分が運ばれています。歯の神経を抜いてしまうと、水分が失われ、枯れ木のようになり、硬いものを噛んだ時、薪割りのように割れてしまうことがあります。
4.歯に起こった変化を教えてくれる
歯の神経は知覚過敏や、歯にひびが入ったり、根元が削れたりしたときに、しみる、違和感を感じる等の症状で歯の変化を教えてくれます。
5.歯の神経を抜くと黒くなってくる
神経をとってしまうと歯は死んでしまいます。死んでしまった歯は新陳代謝がなくなるため古い組織がそのまま残り黒く変色して行きます。
6.噛み合わせの変化に対応してくれる
噛み合わせは年齢とともに変わってきます。歯の神経がある歯は自然に噛み合わせに合わせてすり減ってくれます。神経をとってしまうと割れないように被せ物をしたり、歯のすり減りが早くなったり、噛み合わせのズレが出てきます。
7.温度を感じ取ってくれる
歯に神経があると食事をした時、熱いものや冷たいものを感じて、美味しく食事ができます。
歯の神経はとっっても大切なんです!!
定期健診をしっかり受けて自分の歯を守ってくださいね(^^♪
最後までお読みいただきありがとうございました。