みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士の増田 隼一です。
最近、思っている事にインプラントを製作していて、一本だけのインプラント治療をする患者さんが増えている様な気がします。 何年か前は入れ歯の代わりにインプラント治療をするケースが多かった様に思います。
一本だけインプラント治療をするという事は歯を一本、失ってしまったという事になります。仮に歯を一本失ってしまった場合の選択肢として有るのが、ブリッチという両隣の歯を削って橋渡しにする方法か、両隣の歯を支えにした入れ歯か、インプラント治療の三択になります。
ブリッチと入れ歯は、支えになっている歯に負担が大変多く掛かる場合が有るので、失った歯の隣の歯の寿命は短くなる事があります。それに対してインプラント治療は隣の歯を削らないし負担を掛けないので、隣の歯寿命は変わりません。
その様な事から、最近では自身の持って生まれた自然の歯の大切さを理解して、治療を選択する時にインプラント治療を選ぶ人が多くなって来たので、一本のインプラント治療をする人が増えて来たのだと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
各地に大雨による被害が報告されていますが、幸いにもこの地は良い天気となり爽やか信州となりました。
さて今日のS-UPは「皆のアイドル♡クロハナちゃん☆☆」班の担当で行われました。
まず田中先生から「インプラント治療と倫理」のテーマで話されました。田中先生は今年の4月から鴨居歯科医院に勤められましたが、初年度から大阪の口腔インプラント研究会の100時間コースに出ています。
そこで学んだ事及び症例を示して現在のインプラントの評価などを話されました。やはりインプラントを行うに当っては歯科医師の倫理観を持ってインプラントする前に1本でも自分の歯を残す努力をし、できるだけ歯の寿命を長くする事が大切だと話されました。
もし歯を失ったらそこに選択肢の一つとしてインプラントがありキチンと治療すれば素晴らしい治療法であると示されました。
次いで田崎デンタルマネージャーから「壁を有効活用しよう」という事でいろんな提案をされました。活用したい壁としてトイレ・ユニット周り・レントゲン室・待合室を対象に考えで、その場にふさわしい歯に関する情報資料を貼って患者さんの歯に関する知識を高めるようにしていくのが目的でした。
歯の一言コラム、THPの紹介、ホームケア用品の紹介等を考えてアイデアを出していただきました。実際に行われるのを楽しみにしています。
宮腰先生からは「親知らずについて」話されました。
宮腰先生は長年口腔外科に携わってきたので、親知らずの生え方によって難しさが違い、特に下顎の神経との関係をしっかり考えて抜歯をするようにアドバイスをいただきました。かなり難しい抜歯も先生の手にかかると容易にできます。頼りになる先生です。
9月は防災の月でもあるので「防災について」松橋技工士・宮本衛生士・久保田デンタルマネージャーが中心になってロールプレイを含めAEDと消火器の使い方も学びました。
この2つが稼動しない事が良いのですが、まさかの時に備えて置き場、及び取り扱い方を伝えて頂きました。
今回も有意義なS-UPの時間を企画して下さった「皆のアイドル♡クロハナちゃん☆☆」班に感謝します。ありがとう。