みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科衛生士の宮本美沙子です。
みなさん舌の正しい位置なんてあるのか?と驚いている方もいるかもしれません。安静時に舌を置く位置が違っていると歯並びに影響してしまうことが分かっています。
顎や歯は頬の筋肉や舌の筋肉の力によって形や歯並びが決まってきます。特に舌は筋肉の塊で、強い力を持っています。そのため悪い舌の位置や間違った飲み込みの時の動きは歯並びを悪くします。
舌の前端は何もしていない状態や物を飲み込む時はスポットと言われる上の前歯の少し後ろの位置にあります。舌がスポットにあることによって、上顎が舌の筋肉に押し広げられ、顎が大きくなって歯並びが良くなります。歯並びがいい方は上顎の形と舌の形が同じなのです。また、上顎が広がることによって後から成長する下顎も広がり歯並びが良くなります。
舌が上の前歯や舌の前歯に触れていると舌の筋肉が歯を押して出っ歯にしてしまします。また上顎についていないと歯がガタガタになりやすかったり、発音もおかしくなってしまいます。
舌の位置だけでいろんなところに影響が出てしまうんです!!びっくりですよね。これは意識すればすぐできることです^^まずリラックスしているときなど自分の舌の位置がどこにあるか確認してみてください。もし下の前歯の裏についていたり上の前歯についていたら直しましょう!!正しい位置は上の前歯の裏側の少し後ろの位置です。
ぜひやってみてくださいね♪