みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャー
塩原由理です。
今日はあいにくの雨ですが、明日からまた暑くなりそうですね。
スーパーに買い物に出かけると、必ず「塩飴」が売っています。
熱中症対策として、水分補給や身体を冷やすためのグッズなど販売されていますが、ここ最近では「塩飴」が注目され、多くの種類が販売されています。
今回はこの塩飴の効果についてご紹介します。
大量の発汗がみられた場合には、水分だけでなく、ナトリウム(塩分)、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラル類も一緒に排出されてしまいます。水だけを意識して多く摂るようにした場合には、逆に体内のミネラルバランスが崩れて症状がひどくなり、水中毒が起こる可能性があるのです。
人間の生理機能が正常に働くためには、適度な塩分も欠かせません。そのため、手軽に摂れる「塩飴」が脚光を浴びています。
水分を摂る時に水だけでなく塩分、糖分を含んだものを一緒に摂ることで非常に効率的に熱中症の対策ができると言われています。塩飴には塩分、糖分共に入っているので、何かあった時のために持ち歩くのも良いかもしれません。
塩飴を活用するときは注意点もあります。塩の成分であるナトリウムや糖分は、摂りすぎると高血圧やむくみの原因になりますし、糖分は糖尿病や肥満のリスクなどもありますから、たとえ美味しくても日常的にいくつも摂るのは避けた方が良さそうです。また、熱中症の際に塩飴を食べることの効果は賛否両論があり、もともとむくみやすかったり、膵臓が弱っている方は注意が必要ですので、極端に食べ過ぎないように様子をみながら食べるようにしましょう。
これから暑い夏が始まります。暑さ対策のグッズや食材を取り入れながら、楽しく夏を過ごしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。