みなさん、こんにちは!
鴨居歯科、インプラントセンター
歯科医師の青柳恵子です。
梅雨冷えの肌寒い日もありますので、体調に気を付けてお過ごしくださいね。
今日はむし歯の基本的な仕組みについてお伝えします。
歯の表面についた歯垢はプラークといい、おびただしい数の細菌が集まっています。
プラークの中のむし歯菌は、砂糖などの炭水化物を分解して酸を作ります。
この酸によって歯の表面のカルシウムが溶け出し、穴が開いてできるのがむし歯です。
しかし、むし歯も個々の免疫力によってかかりやすい人、かかりにくい人がいます。
ですので、むし歯菌のえさとなる砂糖を減らすこと、ブラッシングでむし歯菌を減らすこと、フッ化物を使用して歯を強くすること、以上の3つのポイントが予防法になります。
また、具体的には間食の回数を減らした規則正しい食生活と、食後と就寝前のフッ化物配合歯磨剤を使用した歯磨きを心がけましょう。
最後までお読みいただきまして有難うございます。