みなさんこんにちは。
長野県塩尻市鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科衛生士の原 真紀子です。
最近朝晩は涼しく昼間は暑く寒暖の差が激しい日々が続きますが、みなさん体調を崩していないでしょうか?すぐに羽織れるような上着などで体温調整をするようにしましょう!
ところでみなさん、6歳のときに生えてくる永久歯、第一大臼歯はいつからどのように発生するのでしょう。
なんと、お母さんのお腹の中、つまり妊娠4ヶ月頃にもう歯は作られ始めるのです。
第一大臼歯には生きるための重要な要素があるので詳しく説明していきます。
①食べる機能を支える
第一大臼歯が最も強い力で噛める
約体重kg分の力
②噛むリズム、刺激を脳に伝える
第一大臼歯を失うと正常時10回噛むところを25回かかってしまう
③第一大臼歯でかみ合わせが決まる前後的位置や上下の歯の高さ、歯列
、顎関節との関係など
第一大臼歯を失うとこれらのことが失われてしまうのです。
奥歯はブラッシングなどのケアがしにくく、他の歯に比べると早くに失ってしまう傾向があります。中でも下の第一大臼歯では、45〜54歳で25%、55〜64歳で40%の人が失っているそうです。
歯を失う原因
*未処置の歯
*かぶせ物をしてある歯
*部分入れ歯の金具を引っ掛ける歯
*歯周病の進行
第一大臼歯は6歳の頃からずっと使う大切な大切な歯です。子どもの頃にむし歯になってしまうと、早くに歯を失う確率が高くなります。
歯の健康は身体の健康です。歯を大切にしていきましょうね!
最後までお読みいただきありがとうございました。