みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの北澤美穂です。
今日は一気に夏になったと感じるくらい暑い日となりましたね。暑さに負けず、ゴールデンウィークを楽しく過ごしてください。
先日、患者さんからこんなご質問を頂きました。「歯石」って何ですか?
歯石とは、「プラーク」によってつくられるものです。
「プラーク」とは、歯の表面にみられる付着物、細菌がパックされたもの(細菌の固まり)です。そのプラークが歯にくっついて固くなり、歯石となります。さらに別のプラークがくっつくことで、徐々に固まりが大きくなります。
では、なぜ「歯石」を除去する必要があるのでしょうか。
ざらざらした歯石の表面には、プラークが付着しやすくなります。細菌の固まりであるプラークは、周囲の歯肉のトラブルの元です。また、歯石自体が歯肉を傷つけてしまうこともあるので、歯石は除去しなければなりません。
プラークをそのままにしておくと、歯茎が腫れたり、炎症が激しくなるなど次々と症状が出てきます。そのためにも、プラーク、そしてその住みかとなる「歯石」の除去が重要となります。
プラークが固くなって歯石となると、歯ブラシではなかなか落とせません。
みなさんは、普段の歯磨きで「プラーク」をおとし、固まってしまった歯石は、歯医者の専門の機械で落とします。
メンテナンスで、お口の中の環境を良くしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。