みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の岡本 文です。
今日はポカポカいい天気でしたね。
ゴールデンウィークまでいい天気が続くみたいで、嬉しくなります。
さて、今日はお子さんが歯をケガしたときの対応法についてご紹介したいと思います。もしもの時、どうしたら良いかをあらかじめ知っておくことで、いざという時のダメージを最小限に抑えることが出来ます(*^_^*)b
『もし歯をケガしてしまったら、すぐにすること』
1、頭や身体の他の部位に損傷はないかチェックする
2、口の中を見て、欠けている歯や抜けてしまった歯がないかチェックする
3、もし、欠けたり抜けたりした歯があれば、落ち着いて欠片や歯を探し、歯牙保存液か牛乳に入れて保存する
4、歯以外に唇や舌などに損傷はないかチェックする
5、出来るだけ速やかに歯科を受診する(受傷後30分以内が望ましい)
また、歯のケガを予防するにはどうしたらよいのでしょう
『子供の外傷歯の予防のためにできること』
1、生活環境へ配慮する
段差を少なくする
部屋が散らかっていたり、電気コードや新聞紙を放置したりしない
部屋を明るくする
テーブルの角にカバーを付けるなどして、ぶつかったときの衝撃を和らげる
2、子供の目線で安全をチェック
大人が這って子供と同じ目線で部屋を見渡すと、気付かなかった危険な場所に気付くことがある
3、子供に危険な状況やその対応を理解してもらう
高い場所に近づくこと、箸や歯ブラシを持ったりして遊ぶこと(転んで口の中に突き刺したりする危険がある)など、子供の成長にあわせて危険な状況と対応を理解させる
(月刊 歯科衛生士2015.2月号 参照)
もしもの時の予備知識としてお役立ていただけたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。