みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
ひな祭りも終わり春の気分が増々高揚しています。
2月28日(木)から3月3日(火)までアメリカのシカゴに行ってきました。
この時期にアメリカでは大きな歯科学会が開催されます。その中でAARD(アメリカ歯科修復学会)に参加してきました。
シカゴのリッツカールトンホテルで開催された特別に設定された学会です。
300名くらいの参加者でした。特に今回はアメリカのドーソンアカデミーの皆さん特別なはからいで日本ドーソンアカデミーメンバーが参加できました。
シカゴは寒く外は-6℃~-20℃と冷えており信州育ちの私でも耳が痛くなり手が凍えてしまいました。室内はしっかり暖房がされており半袖でも良い位の感じでした。
初日2月27日の夕方にホテルに着くとドーソン先生はじめドーソンアカデミーの先生方が来られ、波多野尚樹先生が設営したドーソンパーティーが賑々しく開催され、改めて波多野先生とドーソン先生の結びつきの強さを感じました。それぞれのテーブルに別れて交流が行われおいしい料理とワインに心地よい時間を過ごしました。
2月28日(土)3月1日(日)は朝から学会があり多くの先生方の発表がありました。表現力豊かで日本ではまだ一般化していないパワーポイントでの発表でした。レベルがさらに上がっていると感じました。
全米各地から、さらにドイツ・ベルギー・イギリス・ポーランド等からの演者もおり、国際色豊かな発表でした。
1日目は1人の発表が長く、2日目の発表は1人20分の間に小気味よく発表され、午後はテーブルクリニックが14か所に開催されて賑やかでした。
お昼は美味しい料理が出たり昼休み中にエンターテイメントがあり参加者の皆さんも楽しんでいました。
日本からは15名の仲間が参加し、学会終了後にはシカゴの街に出て夕食を楽しみました。外は寒かったですが、夕食をとった各お店が人が多く熱気でムンムンとしていました。
昼間に観るシカゴの街は大火災の後全米の建築士さんの競い合った建築物があり、特色あるビルが沢山建っていました。
時間がなくて多くは見られませんでしたし、シカゴ美術館にも行けず残念でした。
日本各地から集まった先生方との交流が楽しくいろんな情報を得ることができました。この地まで来られる先生方がそれぞれ力のある先生で、個性豊かでした。貪欲に物事を吸収しようとする姿勢は素晴らしかったです。
特に波多野先生の博識、実践力にはビックリするばかりです。
波多野先生が企画して下さったので有意義な時間を過ごすことができました。
改めて深く感謝します。
今年の7月から始まる第3回ドーソンアカデミージャパンに再受講する予定をしています。
今回お会いした講師陣にまたお会いできる事を楽しみにしています。