みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の千葉順子です。
最近寒くて、体が温まる食べ物は何かなと考えて、一番に思いついたのが”生姜”です。
生姜について調べてみました。
生姜には、体を温める効果があると思っていました。
がしかし、生の生姜は解熱作用によって体を冷やすおそれがあるというのです。
生姜なら何でも食べれば体が温まる食べ物だと思っていましたが、違ったみたいです。100℃以下でしっかり加熱または蒸した生姜には体を芯(胃腸部分)から温める、いわゆる温熱効果があることや、体脂肪を分解して筋肉で消費されやすくする働き、それに最近明らかになってきたこととして、認知症(アルツハイマー病)などの神経変性疾患を防ぐ働きなどがあるようです。
生の生姜に多く含まれるジンゲロールという成分があり、殺菌効果、解熱効果、咳止め効果、吐き気止め効果、健胃効果などがあり、一般にはガリ(甘酢漬けした薄片ショウガ)や風邪予防としてよく知られています。
しかし、ジンゲロールには末梢血管を拡張する作用と発汗作用があるため、気温が体温よりもかなり低い冬場に生の生姜を食べると、一時的に末梢血管が拡張し、一時的には身体が温まった感じになりますが、その後次第に体熱が奪われ、結果的に体を冷やしてしまうおそれがあります。
このことが、生の生姜は体を冷やすということみたいです。
なので、体を温めたい方は100℃以下でしっかり加熱または蒸した生姜を食べると良いみたいですよ。
皆さんも試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。