みなさんこんにちは。
長野県塩尻市鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の花岡 泉です
天気予報は数十センチの積雪の予報でしたが、今日はひとまず積雪はなく、ほっとしましたね。
先日、乳歯を抜いた患者さんが、「抜いた乳歯を屋根に投げるから持って帰りたい」とおっしゃいました。そういえば、私も幼いころ、上の歯が抜けたら、縁の下に投げて、下の歯が抜けてら、屋根に投げていた記憶があります。
地方によっては「ネズミの歯に生え変われ」とか「鬼の歯に生え変われ」と言いながら投げるところもあるようです、いずれも丈夫な歯に生え変わってほしいという願いがこめられています。
西洋では、乳歯が抜けたときに、抜けた乳歯を枕元に置いて眠ると夜中に歯の妖精TOOTH FAIRYがこっそりその歯をもらいに来て、お礼にコインやプレゼントと交換してくれると言い伝えられています。
生えかわる永久歯が丈夫でありますようにという願いがこめられており、歯の大切さが昔から認識されていたということですね。
皆さんは、役割を終えた乳歯をどうされていますか?
やはり古来日本派ですか?西洋派ですか?
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。