みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の宮腰ゆう子です。
今日は院内での勉強会の中で食育というテーマについてありました。
病院などで管理栄養士さんに1回だけでなく、何度かにわたり食事指導をしてもらうのが理想的ですが、そう頻回に通ったり指導してもらったりできるものではありません。
そこで歯科医院の出番というわけです。
もともと虫歯も歯周病も食事や生活習慣に密接に関わりがあり、また内科に比較すると通院回数が多くなります。ハブラシ指導と一緒に行うと、より健康増進へのいい効果が期待できそうです。
ところで世界の中で日本の糖尿病の罹患人数は第6位だそうです。1位から順に中国、インド、アメリカ、ロシア、ブラジルだそうですが、この次に食い込んでしまうのは深刻な事態と言えそうです。
歯周病と糖尿病とは相互的に悪影響を及ぼします。
パンやジュース、マーガリンなどに含まれる砂糖はすぐに血糖値を上げてしまうためご飯やお茶などの和食へと工夫が必要です。また食品中の砂糖はお口の中のバイ菌の餌になります。
子どもを持つ親として台所預かる主婦として自分でもなかなか耳の痛い話ですが、できるだけご飯中心の食卓を心掛けるところからやってみようかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。