みなさんこんにちは!
長野県塩尻市鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科衛生士の中野千穂です。
秋冬は乾燥肌が気になりますよね。私もお肌がカサカサです。
乾燥肌とはどんな肌のことをいうのでしょうか?
乾燥肌(ドライスキン)は、皮脂分泌量の低下、角質細胞間脂質などの減少により角質の水分含有量が低下している状態です。
入浴をする際に、乾燥肌対策をすることができます。
①身体を清潔にし過ぎてしまっては逆効果!
まず最も多い間違いのひとつがこれなのですが、入浴時に毎日スポンジやボディタオルでゴシゴシと念入りに全身を洗ったりはしていませんか?
特に乾燥肌の方にとってあまり念入りに体を洗ってしまうのは、肌を保護してくれる必要な皮脂や角質層の保湿成分まで洗い流すことになってしまい、逆効果なのです。
また単純に強い力でゴシゴシこすることによって、肌の表面を傷めてしまうという悪影響もあります。
②熱いお湯に長く浸からない
これも乾燥肌の方にとっては禁物です。
体を温めると当然血行がよくなり、健康のためにはむしろ良いことかもしれませんが、乾燥肌の場合は激しいかゆみを感じるようになってしまいます。
しかしぬるめのお風呂で済ませるようにすれば、かゆみを大幅に軽減させることができますので、かゆみに悩まされている乾燥肌の場合は、しばらく熱いお風呂はガマンするようにしましょう。また長時間の入浴は、肌の皮脂や角質層の保湿成分等をお湯の中へ流れ出させてしまうことにもなります。
その意味でも長時間の入浴は避けておきたいところです。
入浴やシャワーによって、多かれ少なかれ、角質層内の細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)は流出しています。また、皮脂膜も洗浄剤によって洗い流され、お肌はとても無防備な状態です。入浴後はすぐに保湿をして、お肌が乾燥しないように注意しましょう。
これからの時期の乾燥肌には気を付けましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。