みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の岡本 文です。
だんだん気温が低くなってきましたね。
水道のお水が冷たくなってくると、朝起きて、うがいをして「キンッ」としみることが増えてきたりもします。
歯はどうしてしみるのでしょうか。
しみる原因はいくつかありますが、もっとも多い原因は、歯の表面にあるエナメル質という歯質が減ってしまっていることが挙げられます。
エナメル質が減少すると歯の内側の象牙質が露出してしまい、歯の神経を刺激し知覚過敏を引き起こすためです。
噛み合わせ、歯ぎしりに問題がある場合やブラッシングで力を入れすぎたり研摩剤入りの歯磨き粉で磨きすぎたりすると、エナメル質が削られてしまいます。また、酸性食品の過剰な摂取によって、エナメル質が溶ける「酸蝕症」もエナメル質減退の1つです。
まずは、歯科医院で何による症状かを診断してもらいましょう。噛み合わせの調整やマウスピースの装着が必要な場合もあれば、ブラッシング方法を見直せば済むこともあります。
(かもしか新聞 2014.9月10月 参考)
むし歯が原因なこともあるので、気になるようでしたら、早めに歯科医院にご相談くださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。