みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャー
塩原由理です。
台風11号の接近で、今日の天気は朝からどんよりしていますね。
午後から明日にかけて雨脚が強くなるとの予報ですので、皆さん気を付けてお過ごしください。
さて今回は、長野県教育委員会が発表した「平成25年度長野県学校保健統計調査」から、5歳児の「むし歯」の状況を紹介します。
~5歳児の「むし歯」未処置が半数以上~
長野県の5歳児のうち、むし歯のある子が全体の35.6%いて、このうちの半数以上がむし歯を処置していないことが、長野県教育委員会が発表した「平成25年度長野県学校保健統計調査」からわかりました。
調査は、長野県の幼児の発育や健康状態の把握を目的に毎年実施しているもので、昨年4月~6月に定期健康診断を実施。このうち5歳児は、3623人の結果をまとめました。
むし歯がある5歳児は、全体の35.6%で、前年に比べ3.9ポイント低下しました。
52.8%だった10年前の平成15年度に比べても大幅に減少していて、むし歯がある5歳児は低下傾向にあります。ただ、むし歯があるにもかかわらず、処置していない子が18.4%いました。
乳歯のむし歯を悪化させると永久歯に影響を及ぼす可能性があることから、早期治療が大切ですね。
むし歯の減少は素晴らしいことです。意識レベルが高まっているのだと感じます。
「自分がむし歯で痛い思いをしたから、子供にはそうなってほしくなくて、仕上げ磨きをがんばっているんです。」
「子供のむし歯予防にフッ素が良いと聞いたので、今度子供を連れてきます。」
など、患者さんの声を聴くことが多くなりました。
歯医者を怖がってしまうお子さんは多いですが、気になることがありましたら、ぜひ一度ご相談くださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。