みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の花岡 泉です。
梅雨が明け、昨日の暑さは大変身に応えました。早くも夏バテのようになってしまい…。今年の土用の丑の日は7月29日です。少々早いですが鰻を求めて、鰻屋さんに行きました。かなり混んでいましたが、食することができました。
うなぎは飛鳥・奈良時代から滋養強壮にいいとされ、万葉集にも「夏バテでやせてるならうなぎを食べなさい」と歌われています。
夏の土用が有名になったのは、江戸時代の発明家・平賀源内が鰻屋さんから相談を受けたことが由来だといわれています。
そのころ丑の日には「う」のつくものを食べると夏負けしないという言い伝えがあり、それにならって「丑の日にはうなぎを食べよう」という広告を軒先に張ったところ大繁盛。他の鰻屋も真似するようになったそうです。
鰻にはビタミンA・Eや栄養が豊富なので、真夏や季節の変わり目に食べるのは理にかなっていますね。
ちなみに、「うなぎと梅干し」は食べ合わせが悪いといわれています。食べすぎると胃腸に負担をかけてしまいますが、梅干しにはうなぎの油分の消化を助ける働きもあり、通常は一緒に食べても問題のない組み合わせのようです。このような言い伝えが生まれた理由としては、「胃腸が弱い日本人に注意を促すため」「梅干しには食欲増進の効果があるので、贅沢品であるうなぎを食べ過ぎないよう戒めるため」「梅干しの酸味によって、うなぎが腐っていた場合に気づかなくなってしまうため」といった様々な説があるようです。
本格的な暑さが続く前に、体調を整えて、夏を乗り切りましょう!!ありがとうございました。