長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの北澤美穂です。
ジメジメとした暑い日が続いていますね。気温や湿度が高くなる夏場は食中毒が発生しやすいです。今日は食中毒について紹介します。
食中毒には、細菌によって起こるものと、ウイルスによって起こるものがあります。夏に増えるのはO-157などが引き起こす細菌性の食虫毒です。これらの細菌の多くは、室温20~40℃前後で増殖が活発になり、また湿気を好むため、高温多湿の日本の夏は、食虫毒が起こりやすくなります。
細菌性食中毒を引き起こす細菌は、食べ物などに付着して、私たちの体に侵入します。予防するためには、菌をつけない・増やさない・やっつけることが大切です。その第一歩として欠かせないのが、手を洗うこと。食事を作る前、食べる前には必ず手を洗いましょう。
◎食材の保管に注意
細菌は10℃以下の環境では活動が鈍くなります。買ってきたものは、なるべく早く冷蔵庫に入れても菌が死滅するわけではないので、長期間の保存は避け、早めに食べるよう心がけましょう。
◎調理器具は清潔に
加熱せずに食べる野菜などに菌が付着しないよう、生の魚や肉を切ったら、その都度調理器具はきれいに洗いましょう。
◎調理の際はしっかり加熱
ほとんどの細菌は加熱することで死滅します。特に肉や魚は、しっかり火を通して食べれば安心。
◎作ったらすぐ食べよう
出来上がった料理は、室温に放置しておくと細菌が増殖するので、すぐに食べましょう。
◎腸内環境を整えて、負けない体をつくろう
食中毒を起こさないためには、免疫力をキープすることも大切です。免疫力は、腸内環境と深く関わっています。腸内の悪玉菌が善玉菌に比べて多いと、腸内環境が悪くなり、免疫力が低下します。食虫毒だけでなく、様々な病気にかかりやすくなってしまいます。
食虫毒は、菌が体に入ってから数時間~7日ぐらいで、発熱や腹痛、下痢や嘔吐などが起こります。
これらのことに注意して、食中毒を防ぎましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございました。