みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの田崎綾佳です。
最近は台風も過ぎ去りだんだんと暑くなり、いよいよ夏本番ですね。
体調管理に気をつけていかなければならない季節になってきました。
ウォーターメロンとも呼ばれるスイカは、その90%が水分、10%が糖分という、大変みずみずしい食べ物ですが、
もちろんその中には様々な成分が含まれています。注目されている成分がリコピン、カリウム、シトルリンと三つあり、
もちろんこの他にもたくさんのビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
スイカは、古くは漢方や民間療法でも、夏の暑さからくる熱を収め、利尿作用があるのでむくみや解毒に役立つ食べ物とされてきました。
化学的にはどのような成分がこのような働きにかかわっているのでしょうか。例えば、スイカには、シトルリンというアミノ酸を含んでいます。
シトルリンは体内に吸収されると、他のアミノ酸とともに、体内で発生するアンモニアを無害な尿素に変換させて排泄するように働きます。
またスイカにはカリウムが豊富に含まれています。カリウムは、ナトリウムとのバランスを保つので、余分なナトリウムの排出を促し、
利尿作用を高めることから、ナトリウムのとりすぎからくる浮腫みの改善に役立ちます。
そのためスイカは、夏バテや二日酔いにも良いと言われています。
しかし、また果糖は冷やすと甘みが際立ちおいしいのですが、スイカには体を冷やす作用もあるので、
冷え性の人やお腹が緩い人などは、食べ過ぎに気をつけください。
みなさんも熱中症や夏バテなどに気をつけて、この暑い夏を乗り切りましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。