みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士の宮嶋 直也です。
最近スポーツを見ているとマウスピースをしている選手を良くみかけます。そこでマウスピースは一体どのような効果があるのか調べてみました。
口腔内の外傷を予防
歯が折れる、抜ける、ぐらつく、唇・舌・粘膜の裂傷(自分の歯で唇を切る、ひどい時は唇から歯が飛び出す)、顎の骨にヒビが入る、顎の骨が折れる…などの予防をします。
脳震とうの予防・軽減
脳への衝撃を緩和します。脳震とうは一度起こすとくせになるので注意が必要です。
筋力・運動能力がアップ
マウスガードの装着により歯の接触面積が広がり、脳から筋力アップの指令が出ます。その結果、パンチ力アップや、打球の飛距離アップが望めます。
歯の磨り減りを防止
スポーツ選手は、インパクトの瞬間・体の接触・緊張などで普通の人と比べて何倍も歯を強く咬みしめ過ぎているため、自分の咬む力で歯を折ったり、普通の人より歯の磨耗が早く進んでいきます。マウスガードは歯の磨耗を防止します。
顎の関節を保護
顎関節への衝撃を緩和し、顎関節症の予防、軽減をします。
バランス感覚をアップ
頭・首・背骨・腰の位置が正常になり、フォームなどが安定します
マウスガードの装着による心理的効果
安心してプレーに専念できるため、積極性が増し、スポーツパフォーマンスが向上します。集中力アップ、リラックス効果(ガムをかむことに似る)もあります。
相手選手を傷つけるのを防止
接触プレーの際、自分の歯で相手選手の顔面などを傷つけるのを防止します。
かみ合わせでこんなにも違ってくるとは驚きですよね。
僕もバスケをするとき試してみようかと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。