みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の千葉由範です。
塩尻の桜も少し咲き始めましたね。
お花見が楽しみな季節になりました。
さて普段、診療をしているとむし歯が深く進行し歯の中の神経を取らないといけない場合があります。
症状が出ないと歯医者さんに来ないという方も多くまた、むし歯になれば直ぐにしみるとか症状が出ると思っていらっしゃる方もいると思います。しかし歯は意外と丈夫にできていて神経にむし歯が近づかないとなかなか症状が出ないことも多いです。症状が出始めた時には既に神経まで進行してしまっていることもあります。神経にまでむし歯が進んでしまうと痛みを伴うので神経を取らないといけなくなってしまいます。神経を取ってしまうと歯はもろくなり、神経が生きている歯に比べると歯が割れやすくなってしまいます。
むし歯になりやすい好発部位として3つあります。
① 歯の噛む所の溝
② 歯と歯の間
③ 歯と歯茎の境目
磨いているようでも磨けてなければそこからむし歯になります。
特に歯と歯の間は歯ブラシの毛先が入らないので汚れが残ってしまう所です。ですので糸ようじを使用しなければいけません。
汚れが残っているかやむし歯になってないかはご自身では判らないと思うので最近歯医者さんに行っていない方は体の健康診断と同様に1年に1度は専門家の検査を受けてみてはいかがでしょうか。
いつまでも健康な歯でいられたらいいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。