みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの大平由理です。
今日から2月ですね。
寒い日が続いているかと思うと、昨日・今日は暖かい日差しがあり、もうすぐ春かな?と思わせる気温でした。明日からまた寒くなるようなので、体調に気をつけましょう。
長いお休みをいただき、スタッフの皆様にご迷惑をおかけしまして申し訳ございません。
来週から一生懸命頑張ります。
さて、日本の文化の一つに和室があります。
「和室」は木や紙などの天然素材を基調に、畳、障子、襖、床の間などの伝統的な手法が用いられている部屋の総称です。その魅力は何といっても「用途の多様さ」にあり、リビングやベッドルームといった日常空間としての利用はもちろんのこと、客間として来客をもてなしたり、仏間として先祖を祭ったりと、1室で多目的に活用することができます。
また、和室は内と外を遮断することなく、柔らかに区切ることで、その静かな佇まいをより一層際立たせてきました。戸外の音や空気の流れを適度に取り入れることで、室内の静寂さを高めてきたとされています。自然の影響を受け入れるような工夫も随所に施されていて、それが畳や障子などの「建具」です。
いずれも高温多湿の日本の気候・風土によって育まれたもので、いわば“呼吸する素材”といっても過言ではありません。最近ではインテリアとして用いられることの多い建具ですが、本来の役割と素材の特徴を知った上で、有効に活用したいものですね♪
その中でも、畳には柔らかい感触と適度な弾力性、そして気分をリラックスさせてくれる独特のにおいがあります。畳にゴロンと寝転がる心地よさは、他の床材では味わえません。また、畳は吸放湿性に優れているだけでなく、空気中の有害な二酸化炭素を吸着し、その半分以上を無害な一酸化炭素に変えて空気中に還元する働きもあります。つまり、自然と室内環境を整えてくれているのです。夏は暑さを遮断してひんやりと冷たく、冬は寒さを遮って室内の暖かい空気を逃がしません。
和室は寒い冬には暖かみがあり、リラックスできる空間です。
今夜は和室の良さを息子に話しながら、一緒に就寝したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。