みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
寒い厳しい日の中で今日は少し温もりのある日になりました。
昨日のS-UPはALINCO班によって「口腔内写真21枚法」の撮り方講義と実習をしました。
各人の班に別れて最近導入した松風の口腔内撮影カメラを用いて各人が被撮影者、撮影者になってお互いに撮り合いました。
撮影することによって、多くの情報が得られるし、術前のドキュメントとしてこれからの診療計画を患者さんと共に進めていく資料となります。術後においてはメインテナンスの為に役立ち、いろんな気付きも得られます。
今までは5枚法、13枚法等々撮って来ましたが先月から始まったドーソンアカデミーの研修での初診時の資料として21枚法を取りいれているのを素直に真似することにしました。
スタッフの皆さんそれぞれ体験しながら1人8分という制限の中で工夫しながら取り合い、それをプリントアウトした後で、グループごとに気付いた事カイゼンした方が良い事を話し合いました。そして下記のような感想・改善点が出てきました。
・ 冬は乾燥するのでワセリンを始めに塗布した方が良い。
・ 慣れるまでアシスタントさんに次がどんな写真を撮るか言ってもらいたい。
・ 口角鈎をはめている間は話せないので何をしているのか、何をしてほしいのか言ってもらえて有難かった。
・ 21枚法を撮る際のトーク集(説明用)があると言い。
・ 信頼関係が築かれる前に21枚法を撮るより、治療計画が立ってから撮る方が良いのではないか(全顎治療)
・ 寝かせた状態で撮った方が安定する。
・ ALINCO班の作った、資料をラミネートして、カメラの箱に入れておいて欲しい。
一つのやり方を導入するにも色々やってみるとカイゼン点が出て来ます。
やってみて気付くことがあるのです、やらないうちに考えるより、行動してから考える方が良いと思います。
スタッフの皆さんのご協力に感謝します。ありがとう。