みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの北澤美穂です。
今日から10月となりました。昨日までは秋らしい日が続いていましたが、今日は昨日までとは違い少し暑さを感じた一日でしたね。体調に気を付けましょう。
今日は「カルシウム」についてご紹介します。
「カルシウムをとりましょう」とよくいわれますが、どうしてカルシウムが必要なのでしょうか。
その1:働き
Q:カルシウムは体の中でどんな働きをするか?
A:骨や歯をつくったり、体の生理機能を調節したりします。体内に存在するカルシウムの約99%は、骨や歯に存在しているとのことです。
その2:摂取量
Q:ずばり、1日にどれくらい必要なの?
A:成人1日当たりの摂取推奨量は600~800mgです。最近10年分のデータによると、カルシウムの平均摂取量が600mgを超えたことはなく、日本人にとって慢性的に不足している栄養素となります。
その3:食品
Q:どんな食品に含まれているの?
A:乳製品や青菜、大豆製品、小魚などに多く含まれます。カルシウムは、牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品に多く含まれます。骨まで食べられるシシャモなどの魚や、煮干し、桜エビなどにも豊富です。植物性の食品では、小松菜、モロヘイヤなどの青菜類や、大豆製品に多く含まれています。
その4:欠乏
Q:カルシウムが不足するとどうなるの?
A:骨がもろくなり、体や心の不調の一因になります。カルシウムが不足すると次第に骨がスカスカになり、もろく折れやすくなる「骨粗鬆症」を招くということです。
知っているようで意外と知らない、カルシウムです。他の栄養と一緒にバランス良く摂取しましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございました。