みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの川久保梨絵です。
日も短くなり、夏の暑さから一変過ごしやすい季節になってきましたね。朝晩の気温の変化が激しいので、皆さんも体調など崩さないようにしてくださいね。
2012年の厚生労働省人口動態統計で、肺炎が日本人の死因原因の第3位になったそうです。元気な60年代でも命取りになりかねない病気ですが、肺炎に負けないための予防策をしっかり行うことが重要になってきます。
肺炎予防の7か条
①手洗い・うがい・マスクで感染症対策を
②規則正しい健康的な生活
③禁煙
④誤嚥を防ぐ
➄口腔ケアで口の中を清潔に
⑥慢性疾患を治療する
⑦肺炎球菌ワクチンの接種
歯科の分野では5番目の口腔ケアが重要で、高齢者の肺炎の7割を占めるといわれる誤嚥性肺炎を予防するには、歯磨きが有効です。また単なる歯磨きだけでなく、唾液を出す粘膜と舌、唇の機能が維持できるように手入れする口腔ケアが重要になってくるそうです。
日頃の口腔清掃は、歯と歯肉の間、舌苔と呼ばれる舌のの汚れも(粘膜を傷つけない程度に)しっかり取るようにしていきます。入れ歯を使っている人でも、汚れが付着しやすので毎日の手入れが必要になってきます。
参考文献:
プレジデント社 『「100歳までハッピー」相談室』P19、20、21、22
毎日のお手入れの仕方に困っている方、またお口のケアの維持には定期的な健診が有効です。いつでもお気軽に当医院までご連絡くださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。