みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院、
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの塩原美保子です。
急に雨が降ったり気温の変動が激しいですが、皆さん体調は崩されてないでしょうか。
勉強会で使う本の中に「舌の衰え」について特集されていたのでご紹介します。
舌には、「食物の嚥下」や「言葉を話す」など運動器としての機能と、「食物の味を感じる」などの感覚器としての機能があり、これは口の中の手と考える事が出来ます。
舌は筋肉の塊です。通常の筋肉は骨と骨の間についていますが、舌はたくさんの筋肉が総合して機能しています。筋肉は通常最大筋力の20~30%が使用されています。寝たきりになったりすると動く筋力が減少してしまい、衰えるのが早いのです。
舌の衰えの予防のためにかんたん舌体操をご紹介します。
①舌を前にだす
舌に力を入れて唇から外に出し、5秒間止めたままにする
②舌の先を上げる(3回)
口をできるだけ大きく開け、舌に力を入れて外にだし、先端を持ちあげる
口を開けた状態で舌の先端に力を入れたまま上の前歯の裏側をさわり、そのままの状態で5秒間キープする
③口角をなめる(左右3回ずつ)
口を開けたまま舌の先端で左右の口角(唇の両端)に交互にさわる。舌の先端には力をいれる
④唇をなめる(右回り・左回り1回ずつ)
口を開けて上下の唇を舌の先端でぐるりとなめる。一周につき10秒間ほどでなめるのがよい
以上を歯磨きをしたあとに行いましょう。
日頃から舌体操をして元気に過ごしていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。