みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの幅 由莉です。
4月に入り、最近では驚くほど暖かくて気持ちがいい日が続いていますね。桜の満開が見られるのもすぐそこといったところでしょうか。とても楽しみです(^O^)
しかしこの時期、花粉症なんかで苦労されている方も多いのではないでしょうか?ここでは、そんな花粉症対策として、アレルギーの強い味方、塩麹の秘密についてお伝えしていきたいと思います!
少し難しい話になりますが、アレルギーには免疫細胞の一つであるヘルパーT細胞が関係しています。スギ花粉などのアレルゲンが体に入ると、これを排除するB細胞を、ヘルパーT細胞が助けます。ヘルパーT細胞には、1型と2型があります。腸内の悪玉菌の増加で免疫力が低下して2型が優位になると、アレルゲンに強く反応してしまい、アレルギー症状が現れるのです。
ここでカギとなるのが、乳酸菌と納豆菌です。この2つには、ヘルパーT細胞の1型を活性化させ、アレルギーを防ぐ働きがあることがわかっています。
そこでオススメなのが、発酵食品です。最近話題の塩麹など、乳酸菌や納豆菌で発酵させた食品を日常的に食べていれば、1型の働きが高まり、免疫細胞が本来の力を発揮できるようになるのです。また、塩麹に含まれる乳酸菌は、腸内の脂肪を排出し、腸内環境を整える効果も期待できます。
日常生活に支障をきたすアレルギーを防ぐためには、腸内環境を整えて、免疫細胞が活躍できる下地をつくることが大切です。
どうでしたか?塩麹にそんな働きがあるなんてすごいですよね!私も早速今日の食卓に塩麹を取り入れてみたいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。