みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の花岡泉です
昨日は、風も穏やかで良いお天気の中、次男の小学校の卒業式に出席してきました。お休みを頂戴しましてありがとうございました。
真新しい制服に身を包み、卒業証書を受け取ると、保護者席まで一人一人が歩み、一礼をする姿は感慨深いものがありました。彼が仲良くしていただいたお友達は、それぞれ違う中学校にすすみます。
息子の担任の先生も転任され、皆と同時に卒業です。担任の先生にとって、はじめて送り出す卒業生であり、先生も涙、涙の一日でした。まだ若い担任の先生は、初めて高学年を受け持ち眠れなかったこと、食事も喉を通らなかったこと、緊張していたこと、経験が浅く、引き出しがないので十分な指導ができなかったこと等、保護者を交えた最後の学活で語られていました。
「僕はこの2年間、担任として3つ伝えてきた、「感謝」「信念」「思いやり」である」と。
「感謝」、すべてのことは当たり前ではない。生きていること、食べられること、家族がいること、友達がいること。幸せを感じられるかはその人の心です。幸せを感じるための心の出発としてすべてのことにもう一度感謝しましょう。まずは、今日この日を迎えさせてもらったお家の方に感謝しましょう。
「信念」、中学に行けば、たくさんの壁にぶつかることでしょう。そんな時は、自分の大切にしていること、大事にしていることは何なのか、周りに流されず、自分を甘やかさず、ゆるがない信念をもって生きて行って欲しい。
「思いやり」、困っているひとや苦しんでいるひとがいたらどうしますか。家族でも友人でも、ちょっとした顔見知りでも、知らん顔ですか、無関心ですか。「one for all all for one」を学級目標にしてきた皆さんはもうおわかりですね。周りを大事にする人は周りからも大事にされます。もちろん、まずは自分を大事にしてください。
そして最後に、ギターでゆずの「栄光の架け橋」を熱唱してくださいました。
若くて素敵な先生に担任として受け持っていただけたことは、本当にありがたかったです。まだ、独身で子育ての経験もなく、年上の保護者と、思春期に入りはじめた子どもたちを相手に大変だったことでしょう。大丈夫です!先生の思いは十分に子供達に伝わっています。十年後、きっと必ず立派な大人になった彼らに再会することと思います。先生もいまの熱い情熱を持ち続け、ご活躍ください。
本当にありがとうございました。
先生も生徒や保護者によって成長していきます。一期一会、せっかく巡り合ったのですから、生徒や保護者も批判や非難ばかりでなく、互いにいい方向に行けるよう協力していくことが大切だと思います。これは、教育現場だけでなく、医師と患者、監督と選手、親と子、顧客と企業などあらゆる関係にあてはまります。伝えたいことはきちんと伝えて、プラスの方向に進んでいきたいですね。
ところで、県外出身者として、卒業式に出席して、素朴な疑問があります。
①なぜ、卒業式に制服を着るのでしょう?
②なぜ、保護者の女性はコサージュをつけている方が多いの でしょう?
③なぜ、公立高校は制服があまりないのでしょう?
どなたか、おわかりでしたら、教えてくださいね。よろしくお願いします。本日もありがとうございました。