みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の千葉順子です。
お口の2大疾患である、むし歯と歯周病(歯肉炎・歯周炎)の主な原因はプラーク(歯垢)です。
上手なブラッシングでプラークコントロールを心がけ、むし歯と歯周病を予防して、一生涯自分の歯で食べられるようにがんばりましょう。
皆さんは年齢別にブラッシングの目的があるのをご存知でしたか?
0歳~15歳:むし歯の予防
16歳~30歳:歯と歯茎の健康維持
(むし歯と歯肉炎予防)
30歳以上:歯周病の予防
というように年齢別に目的が違うのです。
また、歯ブラシの種類はたいへん多く市販されています。
ここでは、代表的なものを年齢別に説明します。
乳幼児用歯ブラシ:~6歳
小さく、コンパクトで乳幼児に対する安全性の工夫がされていて、母親が磨いてあげやすいように持つところが太くしてあります。
子供用歯ブラシ:6歳~12歳
乳歯から永久歯に生え変わる時期でブラッシングが大切です。生えてきたばかりの永久歯でも磨きやすいように工夫がされ、子供でも持ちやすいように短くし、歯ブラシ部分は、大人用より小さく作られています。
思春期(中学生、高校生)用歯ブラシ:13歳~18歳
永久歯が全て生えそろった時期です。大人用歯ブラシよりやや小さく作られています。
大人用歯ブラシ:18歳以上
顎の成長もほぼ完了して、むし歯予防に加えて歯周病予防が必要になります。
さまざまな口腔内に対応した歯ブラシが販売されています。
その他、電動歯ブラシなどの多くの歯ブラシがありますので、皆さんのお口にあった歯ブラシを選び、むし歯・歯周病予防に頑張ってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。