みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の千葉順子です。
塩尻にも雪が舞い始めました。
本格的に冬です!(写真は北海道です(o^^o)♪)
冬の悩みの一つに”乾燥”があります。
今回は乾燥肌を防ぐ食事について調べてみました。
冬になると、かさかさになってしまった肌には化粧品や美容液でのケアしかないと思っていました。
実は食事に気をつけることで肌を改善させることができるというのです。
乾燥肌は、肌から必要以上に水分が失われてしまう現象をいいます。私たちの肌は水分を保つために、本来肌がもつ力で皮脂膜という天然の保湿クリームを作っています。
皮脂腺から排出された皮脂と汗によって皮脂の表面に膜を作り保護しているのです。この皮脂腺が現代人には少なくなっているといわれています。
乾燥肌対策にいいとされている栄養素はビタミン。
特にビタミンA、B、Eは重要です。
ビタミンAは、肌に潤いをキープするだけでなく、新陳代謝を正常にしてくれる働きがあります。
ビタミンAが多く含まれる食品の代表選手は、ウナギやレバーです。そのほかに、サバやイワシなどの青魚、緑黄色野菜、わかめなどがあります。
次に、ビタミンBですが、ビタミンAと同じように新陳代謝を活発にしてくれるうえに、肌が乾燥することで起こる炎症を抑えてくれます。
ビタミンBが多く含まれる食品は、豚肉やレバー、卵、大豆などがあります。中でも大豆には、ビタミンEと良質なたんぱく質が多く含まれていますので、美肌には欠かせない食品です。
しかし、ビタミンBは、加熱すると壊れてしまうという欠点がありますので、なるべく生で食べるようにするといいでしょう。
生で食べられるものの代表選手が納豆です。納豆の中に含まれるポリグルタミン酸には保湿成分があり、化粧品にも使われています。
そしてビタミンEですが、これには肌に潤いを与え、血液の循環をよくする働きがあります。ビタミンEを多く含む食品には、ゴマやアーモンドなどのナッツ類があります
。簡単に手に入り食べやすいものですが、カロリーが高いので食べ過ぎには注意しましょう。
というように、食事によっても乾燥肌が改善できるようですので、皆さんもビタミンの多いものを取るようにしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。