みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の堀晶彦です!
今年も残りこの1ヶ月も切りましたね!最近寒さもより増してきましたね!風邪も流行っているそうですが、みなさん体調は崩されていないでしょうか?
ブラキシズムという言葉を知っているでしょうか?歯を失う原因の多くはムシ歯や歯周病の進行ですが、歯を失った結果咀嚼能力が減少し、咬合のバランスを崩していきます。
しかし、最近では、そのような患者さんの中に、過剰な力が原因で歯を失っている場合があることが分かっています。
過剰な力とは、夜間の食いしばりや歯ぎしり、日中のくいしばり、咀嚼時の過剰な咬合力や片方で咬むことなどです。
ブラキシズムとは昼間または睡眠時の噛み締め、緊張、歯ぎしり、臼磨運動を伴う異常機能運動とされています。
特に夜間のブラキシズムは昼間より意識レベルの低いことから、過大な筋活動が発揮されることによって、顎口腔系さまざまな障害を及ぼす可能性が指摘されています。
例えば、アトピー性皮膚炎の患者さんが夜間に自分の皮膚をかきむしってしまい、皮膚から出血させてしまう場合に似ています。
原因は1つだけで起こるものではなく、さまざまな因子が関連し合って起こると考えられています。
心理的な原因としては、ストレスや性格、気質などが挙げられます。
身体的な原因では、身体の疲労や噛み合わせの異常などがあります。(歯科衛生士8月号より引用)
なかなか自分では気付きにくいと思いますが、何か気になることがありましたらぜひお気軽に足を運んで頂ければと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました!