みなさん、こんにちは。
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの寺嶋美保子です。
いよいよ冬本番ですね!
寒い日が続きますが皆さん体調崩されてないでしょうか?
皆さん「歯間ブラシ」をご存知ですか?
名前は聞いたことあるけど使ったことがない人も多いのではないでしょうか?
歯間ブラシとは歯と歯肉間の汚れ(歯垢、食物残滓など)を清掃する道具です。
ブリッジが入っている方はすき間に物がはさまりやすいのでぜひ歯間ブラシの使用をおすすめします!
歯間ブラシには1(SSS)から5(L)まで様々なサイズがあります。お口の中の状況も一人一人違います。ご自分のハグキの状態や使いたい部位に合ったサイズを選ぶことが重要です。歯間ブラシを選ぶ時の一つの目安として、歯間ブラシを挿入した時、無理なく(抵抗なく)動かせるサイズを選ぶようにしてください。
歯間ブラシを使用すると、どの程度の効果があるのでしょうか?ハブラシによるブラッシングだけでは、歯と歯の間のプラークの61%しか除けなかったのに対して、フロスを併用すると79%、歯間ブラシを加えると85%まで除去できました。
このような歯間ブラシによるプラーク除去を毎日実施すると、ハグキの炎症も改善してきます。ハブラシによるブラッシングだけでは、ハグキの炎症を25%しか改善しなかったのに対して、歯間ブラシを併用すると55%もの改善が認められました。
では、歯間ブラシについてよく受ける質問をあげていきます。
☆「1本の歯間ブラシ、どれぐらい使えるの?」
お使いになる部位数や頻度によって異なりますが、ブラシの毛先が傷んだり、ワイヤーが曲がってしまったら、早めに交換してください。
☆「出血するけど、大丈夫?」
ハグキに炎症がある場合などは、使用始めの頃に出血することがあります。出血が続くようでしたら、ご相談ください。
☆「歯間ブラシを使うと歯間が広がりそうで心配なんですが…」
歯間ブラシが入りにくいところに無理に入れたり、歯間ブラシのワイヤー部分で歯をゴシゴシこすったりすると、歯やハグキが擦り減ることがあります。自分に合ったサイズの歯間ブラシを正しく使用することが大切です。また、ブラシの毛先が傷んできたら早めに交換しましょう。
歯ブラシ以外の清掃品も上手に活用してきれいなお口の中を保ちましょう。
分からないことがあればお気軽にご相談ください♪
最後までお読みいただきありがとうございました。