みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科衛生士の中野千穂です。
みなさん、歯ブラシは何ヵ月ごとに替えていますか?
歯垢(プラーク)を落とす目的を考えると、歯ブラシの寿命は1ヵ月と言われています!
毛先が開くと歯ブラシが目的の場所にうまくあたらず、歯垢を落とす効率がいちじるしく下がります。
また毛先が開いていなくても、1ヵ月以上使用すると弾力性が無くなって腰が弱くなります。
よって歯垢は落としづらくなります。
毛先が開いてしまった歯ブラシでは、新しい歯ブラシの約62.9%しか歯垢を落とす事ができません。毛先が痛んでしまったものを使っていては、時間をかけて丁寧に歯磨きをしても効率が悪くなります。歯ブラシは1ヵ月に1回替えましょう!
また、歯垢をしっかり落とすために、歯磨きの仕方もとても大切になります。
歯磨きのポイントを5つお話しさせていただきます。
①歯ブラシの持ち方:鉛筆を持つように軽く握ります。
②歯を磨く順番を決める:磨き忘れのないよう、順番を決めましょう。
③歯ブラシの動かし方:細かく小刻みに動かすことで、歯と歯の間に毛先が入ります。
④歯ブラシの当て方:歯と歯茎の間に毛先が当たるよう、45°くらいの角度で当てましょう。また、奥歯のかみ合わせの面はまっすぐ前後に動かします。前歯の裏側は歯ブラシを縦にして磨いてください。
⑤デンタルフロスの使用:歯ブラシだけでは歯と歯の隙間の汚れが落としきれないため、デンタルフロスまたは糸ようじを使用するとより良いです。
歯垢が残っていると、歯肉炎や歯周炎になりやすくなります。
歯周病を予防するためには日々の歯磨きがとても大切になります。
みなさんも歯磨きの5つのポイントを意識して磨いてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。