みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科衛生士の桐原美沙子です。
皆さん肩こりや口の周りの筋肉が張っていることはありませんか?
その原因は、もしかしたら歯をずっと噛み続けていたり食いしばっている癖がある可能性があります。
安静時、歯はわずかに離れているのが普通の状態です。ヒトが普通1日に歯をあわせる時間は20分ほどしかないと言われています。
そういった癖を簡単にチェックできる方法がのっていたので、紹介したいと思います!
〔チェック法〕
噛み続け癖には、口の中にわかりやすい印が2つあります。
チェックポイント①「舌に歯形がある」
舌のふちが噛んでいる歯に押し当てられることによって、ガタガタしているのがポイントです。
チェックポイント②「ホホの内側に白い線」
噛むことで緊張状態になって硬くなったホホの筋肉が、強く歯に押し当てられることで、ホホの内側に白い線のような盛り上がりができます。
この2つのポイントが当てはまると噛み続けている癖があるかもしれないので、気をつけてくださいね。
「噛み続け癖」の治療に使うのはなんと、メモ用紙だそうです。
〔メモ用紙治療法〕
① 「歯を離す」と書いたメモをよく目に付く場所やパソコンなど集中してしまう場所に貼る。
このメモを見ると、自分が歯を噛んでいることに気づくことができます。
② メモを見たら、フーと「息を吐く」
「息を吐く」=「口が開く(歯を噛めない)」。
つまり、このフーと息を吐く行為は、“治したい癖と両立しない新たな癖をつける”という意味があります。
このとき大切なのが、「メモが目についたときだけ息を吐く」ということ。
「いつも歯を離そう」と頑張りすぎると、逆にストレスになってしまい逆効果に。メモとメモの間は何もしなくてOKです。
早い人で、1週間ほどで効果を実感できるそうです。
もし当てはまると感じた人はぜひ試してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。