みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の千葉由範です。
この塩尻も雪が降り、朝雪かきをする回数が多くなってきました。
少しいつもより早く起きるようになりましたので、朝に余裕を持つことが出来て良かったと思っています。
今日は“七草粥”を食べるという日です。
七草粥は、お正月休みの食べ過ぎ、飲み過ぎで疲れた胃を優しくいたわってくれる7種類の薬草粥です。
春の七草の行事は「正月の七日に春の七草を摘み、これを神前に供えてから食べれば、その年は病気にかからない」という考えで、もともとは中国から日本へ伝わってきたそうです。
正月七日(人日)、三月三日(桃の節句)、五月五日(端午の節句)、七月七日(七夕の節句)、九月九日(重陽の節句)を合わせて五節供と呼び、その中の『人日(じんじつ)の節句』の朝に食べるお粥を七草粥と呼んでいるそうです。
春の七草
1. セリ(芹):水田や湿地に多く生えていて、香りの良い植物です。
効能/健胃・食用増進・解 熱・利尿・去痰など
2. ナズナ:別名「三味線草」。
効能/止血・消 炎・鎮痛・利尿・解熱・下痢止めなど
3. ゴギョウ(御形):別名「母子草」。
効能/ せき止め・去痰・扁桃腺炎・利尿など
4. ハコベラ:キク科の「コオニタビラコ」。
効能/健胃・食欲増進・歯痛など
5. ホトケノザ(仏の座):キク科の「コオニタビラコ」。
効能/健胃・食欲増進・歯痛など
6. スズナ:現在の蕪(かぶ)を指します。
効能/消化促進・解毒・せき止め・そばかすなど
7. スズシロ:現在の大根を指します。
効能/消化促進・せき止め・去痰・利尿など
このように春の七草には良い効能が沢山あるので、胃を優しくいたわってくれる“七草粥”をいただきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。