みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の堀晶彦です。
2011年も今日で終わりとなりますね!みなさんにとって今年はどのような年でしたでしょうか?
今日鳴らされるであろう除夜の鐘について調べてみましたので紹介したいと思います。
除夜の鐘とは
●除夜の鐘とは、大晦日(12月31日)のちょうど日付けが変わり新しい年になる深夜0時をはさんでつく鐘のことを言います。
除夜の鐘の由来
●除夜の鐘をつく理由は、人の心にある煩悩を祓うためと言われています。
仏教では、人には百八つの煩悩(ぼんのう)があると考えられてきました。その煩悩を祓うためにつく除夜の鐘の回数は108回とされています。煩悩とは、人の心を惑わせたり、悩ませ苦しめたりする心のはたらきのことを言います。
●人の心の乱れ・汚れを煩悩とすると、代表的な煩悩には、
1.欲望(肉体的なものおよび精神的なもの)、
2.怒り、
3.執着、
4.猜疑などがあります。
更に煩悩を細かく分類すると、三毒とか、百八煩悩とか、八万四千煩悩など、分類のしかたにもさまざまなものがあります。
除夜の鐘はいつ撞く?
●除夜の鐘と言えば、大晦日(12月31日)の深夜24時(元旦の零時)の前後に耳にしますが、本来は、つくタイミングにも決まりがあるのだそうです。
●107回めまでは前年のうちに撞いて、最後の一回は新年になってからつく(深夜0時に最後の一回をつく)のが正式なつき方だそうです。
今年のことを思い浮かべながら、来年はさらによくなるようにと祈りながら除夜の鐘を聞くのもいいですよね。今年もいろいろな方に助けられ、生かされた1年となりました。本当にありがとうございました。来年もみなさんの更なる飛躍の年となりますようお祈り申し上げます。
最後までお読み頂きありがとうございました。