みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の大瀧真太郎です。
よく『私は昔から歯が丈夫なのが取り柄なんです』『昔から歯が弱くて、よく歯医者に通ってました』などのお話を聞かせていただくことがあります。
では、皆さんは自分の歯が平均と比べて丈夫なのか考えたことはあるでしょうか?
一つの目安として使えるものに、『歯の生涯図』というものがあります。その図の見方ですが、グラフの縦軸に現在の歯数、横軸に年齢を取ります。グラフに赤い丸で10%,25%,50%などと書かれて何本も線が引いてありますが、それは全体の中の割合を示します。
例えば50歳の方であれば25本の歯数でグラフの50%タイル上にあります。(図の赤い点です。)
簡単に言うと50歳の方で25本歯のある方は100人中50位、平均点ということです。
これを見ると自分は平均と比べてどれくらい歯が残っているのか、また今後どれだけ歯を失うリスクがあるのかを大まかに知ることができます。