みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士の小口 哲也です。
今日は医院長先生のブログにもありますように毎週金曜日のS-UPミーティングの中で㈱セキムラの深町さんにお越しいただきAEDの取り扱いについての講習を受けました。
AED自体の操作はいたって簡単です。
フタを開ければ自動的に電源がオンされて後は音声に従ってパッドを胸に貼り、ボタンを押せば電気ショックが流れます。
倒れて1分以内であれば90%、3分以内なら70%救命できるそうです。
しかし、AEDがその場に届くまでの間は呼吸の確認や胸骨圧迫などの処置が不可欠です。
胸骨圧迫は映画やドラマにでてくる心肺蘇生のシーンのように気合いが入りすぎてもダメなようです。
乳頭を結んだ線の中央を手の平の下の部分で5cm押し込み、1分間に100回のペースで30回押さなければいけないのでちょっとした訓練は必要に感じられました。
実際にそのような事になれば、自分なんかパニック状態でしょうから実践は難しく感じましたが、皆さん、器用に的確に処置されていて頼もしく感じました。
松田直樹さんはたくさんのものを私たちに残してくださいましたが、その中のほんの、ほんの一つに「AEDで助かる命もあるかもしれない」ということの喚起もあるように思われました。
ありがとうございました。