みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士の小口 哲也です。
今日は医院長先生のブログにもありますように毎週金曜日のS-UPミーティングの中で㈱セキムラの深町さんにお越しいただきAEDの取り扱いについての講習を受けました。
AED自体の操作はいたって簡単です。
フタを開ければ自動的に電源がオンされて後は音声に従ってパッドを胸に貼り、ボタンを押せば電気ショックが流れます。
倒れて1分以内であれば90%、3分以内なら70%救命できるそうです。
しかし、AEDがその場に届くまでの間は呼吸の確認や胸骨圧迫などの処置が不可欠です。
胸骨圧迫は映画やドラマにでてくる心肺蘇生のシーンのように気合いが入りすぎてもダメなようです。
乳頭を結んだ線の中央を手の平の下の部分で5cm押し込み、1分間に100回のペースで30回押さなければいけないのでちょっとした訓練は必要に感じられました。
実際にそのような事になれば、自分なんかパニック状態でしょうから実践は難しく感じましたが、皆さん、器用に的確に処置されていて頼もしく感じました。
松田直樹さんはたくさんのものを私たちに残してくださいましたが、その中のほんの、ほんの一つに「AEDで助かる命もあるかもしれない」ということの喚起もあるように思われました。
ありがとうございました。
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
短いがお盆休みも終わり、それぞれが思い出になる充実した日々を過ごしたスタッフの皆さんと再び元気な顔を合わせました。
暑さもお盆が過ぎるとかなり涼しくなります。特に朝晩は秋の様相を呈しています。昨日の東京では今年最高の暑さを示したと報道されましたが、信州も同じように昼間はかなり気温が上がり外では夏特有の蝉の声が響いています。
夕方になると秋の虫の声が聞かれるようにもなってもきました。
季節は移り変わり夏を楽しむ日は少なくなりつつあります。好きな季節は巡ってきますが、去ってもいき止ることはありません。「年々歳々花相似たり」ですね。
先日、日本経済新聞の生活面「医療」のコラムに「医師の目」として昭和大学歯学部の新谷教授の記事が載っていました。
最近「良い歯科医院、歯科医の選び方を教えてほしい」とよく聞かれ、特にインプラント治療に関することが多いとの事です。
その中で「良い歯科医院の条件」として、治療だけでなくメンテナンス、予防も考え、治療の選択肢もいくつも提示し、納得いくまで説明してくれること、清潔であること等々を挙げています。
特にインプラント治療では
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①手術室を設けているか
②手術室は他の患者から隔離した空間か
③歯科医は手術着を着ているか
④口の中をきちんと消毒して患者の上に口だけ出る手術用の覆い布をかけているか
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の条件を満たしているかを見なさいと書いています。
これらの条件を鴨居歯科医院に当て嵌めてみると、すべてクリアできています。
それ以上に術者となる先生方の技術は日頃研鑽を積み5名以上の歯科医がインプラント埋入できるほど充実しています。
アシストする皆さんも複数育ち、インプラントで一番重要なかぶせ物(クラウン・ブリッジ)を作る技工士さんも複数院内にいることです。
術後のメンテナンスのできる衛生士さんもしっかり学習して対応しています。
こうしてみると“選ばれる”条件は十二分に備えているので、自信を持ってこれからもしっかりと患者さんに喜ばれ、感謝される医院にしていきます。
「すべては患者さんの為に」をモットーに熱く行動しているスタッフの皆さんに感謝しています。ありがとう。
今日のS-UPは、先日サッカーの練習中に心臓停止を起こし亡くなった松田直樹選手の報道が全国にも流され、もしその場にAED(自動体外式除細動器)があったら助かったかもしれないとの事もあり、全員でAEDの講習を受けました。
起きてはいけないことですが、もしもに備えてAEDを設置し正しい使い方をマスターしておけば役立つことと思います。
院内で起きた時以外でも“いざ”という時には真っ先に積極的に補助役ができます。選ばれる人になります。
AEDの使い方だけでなく人形をシュミレーションにして、
①意識の確認
②助けを呼ぶ「119に電話を!AEDを持ってきて」
③呼吸の確認(見て、聞いて、感じる)
④更に大事な「胸骨圧迫」を何人も行いました。
更に気道の確保、呼吸マウスの設置等も実際にやり臨場感を味わうことができました。
東京からわざわざ来院して講義、実習して頂いた㈱セキムラの深町さんに深く感謝します。ありがとう。