みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の千葉 順子です。
最近、蝉の鳴き声がしますます夏を感じるようになりました。
さて、夏の果物といえば”スイカ!”ですよね。
私はスイカが大好きで、ほぼ毎日食べています。
そんなスイカについて調べてみました。
シーズンは5月~8月頃、主な産地は熊本県、千葉県、山形県だそうです。
最近は丸い大玉スイカのほかに、ラグビーボールのような「マダーボール」、果皮が黒い「でんすけ」、果皮が黄色い「太陽スイカ」、さらには三角や四角のスイカなどいろいろな種類のものが見られるようです。
美味しいスイカの見分け方は、果皮に張りがあり、緑と黒のコントラストがハッキリとしていて、ツルとは反対側のお尻の薄茶色の部分(果頂部)が小さいものが良いスイカといわれます。ツルが茶色くなっているのは収穫してから時間が経ったものです。ツルがカットされている場合は、へたの周りが少しへこんでいるものを選ぶとよいでしょう。また音では判断しにくいですが、叩いた時に「ボンボン」という響く音がすればシャキッとしていて、「ボタボタ」と鈍い音がすれば熟れすぎなんだそうです。
スイカの栄養と効能は、主な栄養成分(可食部100g中)はカリウム(120mg)、βカロテン(赤肉スイカ:830mcg)で、注目成分はシトルリンです。
主な効能は、むくみ解消、利尿作用、高血圧予防、動脈硬化予防、脳梗塞予防、心筋梗塞予防、がん予防
カリウムやアミノ酸の一種である「シトルリン」の作用により、むくみや利尿作用に効果があるといわれます。この成分は特に皮に多く含まれるので皮を炒め物などにすると効果的です。
また赤肉すいかの色素にはカロテノイドのβカロテンとリコピンが含まれていて、がんや老化を予防する抗酸化作用があります。これらの成分は血圧を下げる働きもあるので高血圧化予防にも効果が期待できます。またリコピンは呼吸器系の免疫力を高めるともいわれています。
このように、スイカは体にも良い果物なので、夏を感じながら楽しんで食べたいと思います(*^_^*)
最後まで読んでいただきありがとうございました。