みなさん こんにちは!
長野県塩尻市 鴨居歯科医院・鴨居インプラント審美サロンの歯科医師 有賀小夜です。
昨年6月23日に切迫早産により急な休職を致しまして、患者様はじめスタッフの皆様にも大変ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。
お陰さまで昨年10月10日に元気な男の子を出産しました。
その子も6カ月から元気に保育園に登園したのを機に5月から当院に復帰させて頂いております。
久しぶりにお会いする患者様には『おめでとう』、
『お元気でしたか?』、『先生が戻るのを待っていましたよ』などなど温かいお言葉をいただき、ただただ感謝するばかりです。まだ、出勤日が少なくご迷惑をおかけいたしますが、ますます前向きに頑張っていきます!
さて、先週の23日~26日まで東京のブローネマルク・オッセオインテグレイション・センター にて、「ブローネマルク・インプラントシステム ベーシックコース」を花岡先生とともに受講してきました。講師は小宮山彌太郎先生です。小宮山先生と言えば、
1980年にスウェーデン、イェーテボリ大学に留学し、近代インプラントの祖であるブローネマルク教授に直接師事し、ブローネマルク法をわが国に紹介して初めて導入した、インプラントの第一人者です。
4日間という短い時間でしたが、内容の方はかなり濃く朝からみっちり講義が続き、小宮山先生の溢れるパワーに圧倒されっぱなしでした。
ともに受講した先生方は、インプラントに対する学びを深めようという熱い情熱をもった方々ばかりで、初日の講義の後の懇親会では色々な先生方とお話をする機会が持て、たくさんの刺激を受ける事が出来ました。
今回の講習会では技術的な面の学びも沢山ありましたが、精神面での学びもありました。それは、インプラント療法をを用いる時だけでなく歯科医師として持ち続けなくてはならない、大切な思いであり、この事は生涯忘れずにいたいと感じました。
小宮山先生はじめ、今回このような機会を与えて下さった院長先生、お休みを下さったスタッフの皆さん、子供の面倒を見てくれた家族に深く感謝致します。ありがとうございました。
小宮山先生の講義の中の一文
「若い歯科医師へのお願い」
・患者の訴えを聞く耳を持っていただきたい
・全ての患者はあなたの分身、あるいは身内と考えて接していただ きたい
・決して威張らないでいただきたい
・目先の治療結果だけに目を向けないでいただき たい
「我々歯科医師には、患者さんを診させていただくライセンスが与えられているのであって、診てあげるライセンスが与えられているのではない」