みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士の小口哲也です。
先日、本屋さんに行くと、「超訳 ニーチェの言葉」という本が平積みされていて、帯には100万部突破とありました。
ニーチェの時代が来たのか?と思い、読んでみるとダークなイメージとは裏腹に、ひたすらポジティブな箴言ばかり書かれていました。
後で知ったのですが、ほとんどがニーチェの言葉ではなく、翔訳された方の独自の解釈によるものだそうです。
それで超訳なのか。巧いこと考えたなと思いました。(超人に引っかけたダジャレ?)
本当のニーチェファンの方々は怒っているみたいですが、読み易くて読んでいて気持ちが楽になりました。
19世紀末のヨーロッパで、誰もがうすうすそうなんじゃないかと思っていても、あえて知りたくなかった「神は死んだ、生きることに意味はない」という事実を公言し、「だったら超人をめざして、それを生きる目的にしよう」「高みをめざそう」といいたかったのだと勝手に解釈して、前向きな気持ちにさせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。