みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の大瀧真太郎です!
鴨居歯科医院では病院や施設の高齢者の方に依頼を受けて往診に行かせていただく機会が増えてきており、小さな往診道具を抱えながら様々な場所におじゃましています。
どうしても現状ではやれることは限られてしまいますが、入れ歯の調整・修理・新製、歯磨き指導、お口のクリーニングなどを主にさせていただいています。
最近病院に訪問させていただく機会が増え、言語聴覚士さんや理学療法士さん、衛生士さん、看護師さんなどがチーム医療を行っている中に自分も入るのですが、「噛める」ことだけでなく「口から食べれるように」したいというお願いをよくされます。この二つの言葉は同じようで全く違います。
「噛める」といったら極端に言えば食べ物を歯や入れ歯で噛み砕けるか、細かくできるかといったことですが、「食べれる」といった場合、自分で食べ物を認識して口に運び、噛んでちょうどよい大きさに丸めて正しく飲み込み、咽頭、食道を通って胃まで食べ物を運べるかどうか、です。
ただ歯が使えるかどうかではなく、それによって患者さんがもっと形の大きいものを食べられるか、正しく飲み込めるようになるかといった点が重要視されています。
歯科医の仕事がどこまで、ということではなく、自分もチーム医療に携わって患者さんに健康でいてもらえるように、ますますこの分野について学んでいきたいと思います。
最近おいしく食べれていない、本当はもっと食べたものがあるんだけど、歯が悪いから我慢しているなど、実は口からもっと健康に、もっと幸せになれる人はたくさんいます!
当医院の待合室で流しているビデオでも、歯があることで寝たきりだったのに歩けるようになった、バランス感覚がよくなった、健康を取り戻したなど、口からより幸せになれた例がたくさん紹介されています。
もしお口の中のこと、食事全般に関することで悩み、不安があるようでしたら、ぜひ一度検診をしにいらしてください。
口のことから皆さんの幸せに寄与できるよう、しっかり診察をさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。