みなさんこんにちは。
長野県塩尻市鴨居歯科医院鴨居インプラント審美サロンデンタルマネージャーの山本 詩織です。
最近はずっと天気がよく、気温も上がってきて
春がきたなぁと実感します!!
さて、院長先生のブログにもあったように
今日はS-UPがありました。
その中でも
定期健診の重要性の発表があったので
ご紹介します。
なぜ、定期健診を受けなければいけないのか?
それには理由が3つあります。
理由1.
歯ブラシだけでは落とせない歯垢(プラーク)がある。
理由2.
プラークは細菌の塊(バイオフィルム)を形成し歯周病を発症させるため、定期的に歯科医院で除去してもらうことが必要である。
理由3.
虫歯、歯周病は自覚症状のないまま進行することもあります。定期健診により、早期発見、早期治療または長期観察が可能になる。
理由2にあったバイオフィルムとは
むし歯、歯周病の原因となる細菌の作る膜で、
むし歯菌を始めとする口の中の細菌が、
糖類などからエネルギーをもらい、
水に溶けない物質を作りあげてしまいます。
この状態になるとお薬や唾液はフィルムの中に入れず、
歯の表面を溶かしていきます。
なのでバイオフィルムは、
悪い細菌を守るバリアになっているのです。
こうなると、歯ブラシではとれません。
また、世界からみて定期健診率
はスウェーデンが91%
アメリカが82%
日本が・・・2%でした。
まだまだ、日本では
定期健診率が低いですが
定期健診の
大切さをみなさんにお伝え
していきたいと思います。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。