みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、春の兆候があちこちに見られるようになりました。今日から日一日と昼の時間が長くなり、朝のウォーキング出発も早くなりました。朝早くから活動する人々の姿も多くなってきています。
東日本大震災が発生し10日間経って、被害の発表規模がドンドン大きくなっていますが、その中で逞しく復興に努力している人々の献身的な姿に感動もしています。
福島原発によって決死の覚悟で活動している皆さんには深甚なる敬意を表します。
10日を経て救出されたおばあちゃんと孫の話。東京消防庁の隊員の奥様からの「日本の救世主になって下さい」とのメール文には感涙しました。
また被害者でもある歯科医夫婦が、医院も自宅も失ってしまった状態の中で同じ宮城県内の歯科医が持っている往診車の提供を受けて、避難所診療を始めたとの記事もありました。
薬や器具も足りない中で、応急処置しかできないようですが、多くの避難者の中には歯の痛みに耐えられない人が多くいると思われます。特に疲れから出る急性の炎症はかなり腫れたり、痛くなります。
「着替えすらない状態でも、自分にできる事をしたい」と語る歯科医夫婦に対し、同職でありながら何も協力できませんが、現在ここでもできる協力は惜しまないようにしています。頑張って下さい。寒い中に春の訪れが感じるお話です。
日々の協力の中で、義援金活動、節電活動がすぐにできる事になります。
エアコンの設定温度を1度下げれば10%の節電、冷蔵庫も強から中にすれば11%の消費電力が減らせるとのことです。これには協力できますね。春になって更に節電できます。
物不足でもないのに、店頭から品物が無くなっているという事も聞きます。先日、大垣での研修会に参加した先生が、大垣のスーパーマーケットでトイレットペーパーを買って持ち帰りました。都内では手に入らないというお話でしたが、物流を阻害しているのは、買いだめ心理によるものでしょう。これも一人一人の自覚で解消できます。
元の状態に戻るにはまだまだ時間がかかります。しかし春の訪れと共に温かい思いやりと相互援助によって必ず良くなっていきます。意気軒昴に熱く行動して、この災害に対処していきましょう。
当医院の窓口に設けた義援金箱に多くの患者さん、スタッフの皆さんからご協力を得て、多額の義援金が集まり、市民タイムス経由でお届しました。ありがとうございました。これからも御協力宜しくお願します。