みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
このところ4月を思わせる陽気が続き春らしい気分を味わっています。
中東ではサウジ、リビア、エジプト等で反政府デモが起きて、暑いところで熱い人の集まり抗争が続いています。
国内でも熱い内輪揉めが目立ち、春の景色のような穏やかな世の中では有りません。
外の環境に一喜一憂するでけでなく、こうした時こそ足元を見詰めて力を貯えるときだと言えます。
力を得るにはやはり「健康」であるである事が大切で健康という言葉は「健体康心」から出ていますように、健(すこや)かな身体と康(やす)らかな心で過ごすよう心がけましょう。
誰もが健康で長生きしたいと思っています。それには、常日頃の養生が肝要です。
養生については昔からいろいろ創意工夫し長寿の為の努力をしてきました。最近はホリスティック医療、即ち人間まるごと全体を考える医療が世界中で取り上げられています。
歯科医療も1本の歯を考えるのではなく、身体全体を診てから1本の歯を診断するようになって来ました。
「養生」とは、広辞苑に“生命を養う事、健康の増進をはかること、衛生を守ること”と書かれており、日々ホリスティックに考えて正しい生活習慣を身につけるように実践しましょう。
判っていても中々実行するのは難しいのですが、「人の身体は自然や父母の恵み、自分だけではなく、天地の賜物、親の残してくれたものだから、大切にして天寿を全うするよう心がけねばならない」と貝原(かいばら)益軒(えきけん)は江戸時代に「養生訓」として書いています。
江戸時代の平均寿命は50歳以下だったと言われていますが、貝原益軒は84歳まで生きています。現在は80歳が平均寿命と言われるので、益軒の生きる力は120才以上もっていたと推測します。
益軒は歯を非常に大切にし、良く噛み、若い時に歯が丈夫だからと過信して硬いものを食べないで、梅や桃の種等を噛み砕かないようにし必ず塩湯でうがいをしていたと言われています。日々養生を実行していたのです。
父母から頂いた身体を損なうことなく、天寿を全うすることが父母に対する親孝行である事も忘れないで欲しいです。「身体髪膚(はっぷ)之を父母にも受け、敢えて毀傷(きしょう)せざるは、考の始めなり」と中国古典「考経」にもあります。大切な教えです。
古人の教えは、現代にも通じることなので大切にしていきたいですね。
良い教えを残してきた古人に感謝します。ありがとう。
今日のS―UPは「背筋を伸ばして~脱!!猫背チーム」が「吉野真由美」さんの予習をしました。
来週3月4日に鴨居歯科医院の研修室で、3時間の講演をして頂き事になっています。
青柳先生が交渉のキッカケを付けて頂き、昨年より依頼していた事が実現することになったのです。
吉野さんは知る人ぞ知るプロのプレゼン話法を全国的に伝えている著名人です。書き表した本も沢山あり、多くの人に影響を与え能力アップにつながっています。
DVDを見ながらいろいろ学び、来週直接お会いし指導を受ける事を楽しみにしています。
素晴しい企画で発表された、牟田先生チーム、大瀧先生、小澤さん、寺嶋さん、百瀬さん、高砂さん、秋山さんに感謝します。
ありがとう。