鴨居歯科かもしか通信

かもしか通信は長野県塩尻市にある
『鴨居歯科医院』・『鴨居歯科インプラント審美サロン』のスタッフブログです。
このブログでは、院長のコラムや、スタッフがリレーでつづる日記などをお届けします。

かもしか通信

2010/10/15

一喜一憂

みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。


豊かな実りの秋となり、旬の食材が沢山並ぶようになりました。新米が店頭に各産地から届き、サンマ、野菜は収穫が少なく高価をつけていますが、6年振りの豊作となった松茸はじめキノコ類がかなり取れるようで、沢山手に入りました。いろんな料理方法にて楽しんでいます。自然の気候に左右される農作物の出来に一喜一憂しています。
自然の凄さに脅威と感謝、感動を日々感じています。




世界中が一喜一憂していたのは、チリのサンホセ鉱山落盤事故で8月5日に起きて地下625mのシェルターに閉じ込められていた33名の作業員が無事、日本時間で10月14日午後に全員救出されたニュースでした。
気温35度、湿度90%という過酷な閉鎖空間で33人全員が69日間なぜ精神的に、肉体的に耐える事ができたのか、今後の救出者のコメントに大変興味があります。
専門家が第一に挙げるのは、仲間意識の連帯感、作業員が11人ずつ当直と睡眠、休養の3交代シフトを組んで閉じ込められた中で
「仲間が生き残るためにお互いが貢献している事と感じる事ができ、それが精神的支えになっている」 「同じ釜の飯を食べている仲間で、気心が知れて一体感がある」
「定期的に家族と連絡が取り合えた」からだと解説しています。
事故当初の予測よりはるかに短期間で救出劇は終わりましたが、それには世界中に知恵と協力があった事が知らされました。
いろんな各国間の思惑、軋轢、闘争が渦巻く状況の中で一致団結して取り組んだ姿を見て、現在の争いは何なのだと思わざるを得ません。
科学の発展は人類の発展に寄与でき、人間愛、家族愛、民族愛はすべて宗教観を越えて人は共生できる事を証明しました。

700m近い地獄の中で生きる尊さを体験し、地上に出て天国は現在の生活の中にあるのだと悟ったのではないかと感じています。
チームリーダーの役割の重要さ、統率力、説得力、協調力、希望をつなぐ精神力はじめ人間の生命力にもただただ驚嘆するのです。無限の可能性をも感じ感動しています。

鴨居歯科医院も同じ位の人達が、一つの箱の中で働いています。閉鎖された空間ではありませんが、共に生きる社会に貢献する、人の為に尽くす、幸せを求め味わう、夢を実現する等の考え方は一致します。
これからの救出者の言動が、生き方の参考になる事は間違いありません。
体験者の言葉が真実味があり一番役立ちます。
素晴らしい感動を与えて下さった世界中の人達に感謝します。ありがとう。

今日のS―UPは“塩尻地検特捜部”班の発表でした。すごいチーム名ですね。チームリーダーの花岡先生らしい命名と言えます。
「スーパーTCについて」 
              川澄技工士、吉沢マネージャー
「ディズニーの法則」         池田マネージャー
「きらら歯科クリニックについて」       花岡先生
のテーマで発表されました。
ISIを用いての症例発表が牟田先生からあり、川澄技工士から技工提案が示され、参考になりました。
各テーマ毎の発表もここ数日夜遅くまで努力をしていた結果が示され、発表者の意図が伝わり、聴く側にも新たな取り組みの努力、意欲が駈り立てられました。
ロールプレイも短時間でしたが行われ、人とのコミュニケーションの大切さをお互いに感じたと思われます。
花岡先生のきらら歯科見学発表で、木ノ島先生のカウンセリングから学んだ事を沢山発表して頂き、又、受付の重要さも指摘され具体的な話の内容ですぐ実践できる項目が沢山ありました。
それぞれの発表者の皆さんの努力に感謝、日々成長する姿に感動しています。ありがとう!



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