みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科衛生士の中嶋未奈子です。
突然ですが、みなさんはご自分の平熱はご存知ですか?
最近、私は父の勧めで『体温を上げると健康になる』という本を読みました。この本を読むまでは「体温と健康に何の関係があるのだろう?」と思っていました。
今日は体温と健康の関係をご紹介したいと思います。
低体温は、放っておくと、さまざまな病気を招くとても危険な状態です。しかし、ほとんどの人がそうした自覚はありません。
肌荒れ、便秘、歯周病といった比較的軽い症状から、胃潰瘍、糖尿病、骨粗鬆症、潰瘍性大腸炎、ガン、メニエール病、間質性肺炎、パーキンソン病、認知症といった深刻な病気まで、さらには一度発症すると完治の難しいアレルギー疾患も低体温によって発症・悪化する危険性があるのです。
なぜ、低体温だと病気になるのでしょう?
体温は免疫力に非常に大きな影響を与えます。体温が一度下がると免疫力は30%も低くなります。免疫力が低下すると、ばい菌やウイルスから体を守れなくなったり、免疫の誤作動によって自分自身の免疫が自分の体組織を破壊して病気を引き起こしたりします。
では、どうすれば健康でいられるのでしょう?
健康で病気になりにくい体を手に入れるもっともシンプルで効果的な方法は、体温を上げることです。体温を一時的に上げる努力をする。そして、体温を恒常的に高い状態に保つ努力をする。
体温を恒常的に上げるもっともよい方法は何だと思いますか?
結論から言うと、それは、「筋肉を鍛える」ことです。筋肉は最大の熱産生器官です。男性より女性に冷え性の人が多いのも、女性のほうが筋力が低いからなのです。
この本を読んで、私も日々の運動不足を反省しました。ストレッチや運動などで筋力をつけ、体温を上げ、病気になりにくい体を作っていきたいと感じました。
この本を勧めてくれた父に感謝します。そして、父と一緒にウォーキングをして筋力をつけたいと思います。
ありがとうございました。