みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士の小口 哲也です。
先日、部屋の掃除をしていたところ、読んだことのない本がポロポロ出てきたので、とりあえず、読んでから捨てようと思いました。
500ページぐらいの本なら目次と結論部を読めば何が書いてあるかだいたいわかるので、タイムイズマネーということで5分ぐらいでどんどん読んでいきましたが、迂闊にも「老人と海」にハマってしまい、最後まで読んで一日終わってしまいました。
物語は・・・年老いた漁夫サンチャゴがキューバの海で84日のあいだ何も釣れずに苦しんでいました。
しかし、やがて誰も見たことがないような巨大なカジキマグロを4日間の死闘の末、釣りあげます。
ところが、舟にくくり付けられた獲物は港に帰るまでにサメによって食いちぎられて残ったのは残骸だけになってしまいました。
ボロボロになったサンチャゴは家に帰って眠りにつく、というあらすじですが、悲壮感はありません。
自然への畏敬と男の戦いが描かれていました。
読んだ後は不思議な満足感と徒労感に襲われて、充実した一日になったと感じました。
ありがとうございました。