みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
五月晴れの好天に恵まれ、各行楽地は賑わい高速道路は渋滞していると報道されています。
信州にも諏訪大社の御柱を目当てに多くの人が来られ。お祭り気分で盛り上がっています。
五月五日は端午の節句はであり最近目にすることが少なくなりましたが、所々で鯉のぼりが翻って高く澄みきった空に色鮮やかに映えています。
次男の子供が初節句を迎え。東京新宿にてささやかなお祝いを女房と、お嫁さんの御両親と共に行いました。健康で賢く成長して欲しいと願いました。
久し振りに会う孫は九カ月になり、はじめは怪訝な顔をしていましたが時間が経つに従って慣れてきて、抱き抱えても泣く事もなく笑顔で接してくれました。見る毎に大きく成長する姿は逞しく将来の可能性に夢を描く事ができました。
行き帰りの電車の中で一冊の本を読みましたが大変面白かったので紹介します。
「健康問答・平成の養生訓」:五木寛之氏と帯津良一氏の対談形式で書かれています。
五木寛之氏は著名な作家で幅広く活躍し多くの作品を書き表し、読み易く感動的な内容であることで知られています。
帯津良一先生は東大医学部外科出身で、いろんな臨床経験を積んでから帯津三敬病院を設立し東洋医学と西洋医学の融合を診療に取り入れて新しい医療形態を生み出しています。
世の中には健康法についてはいろんな療法が紹介されており、養生についてもいろいろな説がありますがそれらについてお二人がチェックしながら判り易く解説し、其の良し悪しを決める基準を示しています。
理論だけでなく体験、経験だけで語るのでなく、西洋医学も尊重し東洋医学も取り入れて診断し、「これ一つ」で治すという療法は良くないという事が全ての共通する結論であるとしています。
これは健康面だけでなくあらゆる分野で言えるのではないでしょうか。
生き方についても、命についても大変示唆に富んだ内容であり、“あるがまま”に生きるのが本来の姿で、それが真の養生であると結んでいます。自然治癒力を信じて身をまかすのが基本としています。
これからは命の場のエネルギーを高め、死ぬ日を最高にもっていくように積極的に生き、常にときめく日々を過ごすことが、人生の旅に重要であることを学びました。
これからの毎日を楽しく、ときめきのある、ワクワクした時間の積み重ねて元気に、明るく生かされた場で輝くようにしたいと決意したのです。
素晴らしい感動と生き方を教えて頂き感謝しています。
ありがとうございます。